NAGANO検定ジュニア親子体験ツアー

令和7年度 わくわく夏の体験名所ツアーを開催しました

NAGANO検定実行委員会は、令和7年6月29日(日)NAGANO検定ジュニアテキストで巡る「わくわく夏の体験名所ツアー 戸隠まるごと体験」を催行し、保護者19名・児童21名の合計40名が参加しました。ツアーでは、そば打ち体験で、戸隠の食文化を体験し、八十二森のまなびやをスタートして戸隠森林植物園内を通り、戸隠神社奥社随神門までの2.5㎞を、戸隠地質化石博物館の田辺研究員と中村研究員にガイドをしてもらいながら徒歩で移動し、戸隠の植物や生き物に触れ、貴重な自然を体感しました。植物園の中の池のほとりでは、準絶滅危惧種であるモリアオガエルの産卵塊を間近に見たり、植物園の湿地に残されたイノシシの足跡を見つけたり、戸隠の自然の豊かさを感じることができました。参加者からは、「そば打ち体験で食べたおそばは格別においしかった」「ガイドの先生から、大変興味深い話を聞くことができた、植物の見方が変わった」などの感想が寄せられました。

戸隠地質化石博物館の田辺研究員・中村研究員には、ガイドとしてご協力いただき、また晴天にも恵まれ無事催行できましたこと、心から感謝いたします。

<ツアー中の様子を紹介します>

そば打ち体験の様子1
そば打ち体験の様子2

戸隠そば博物館とんくるりんでそば打ち体験!そば打ちの先生に教わりながら、親子で協力してこねていきます。そば切り包丁も、だんだん手つきが慣れてきました。

おそばを食べている様子1
おそばを食べている様子2

おそばが茹で上がりました。手を合わせていただきます!自分で打ったおそばの味は格別です。

戸隠森林植物園を歩く様子
モリアオガエルの産卵塊

戸隠森林植物園の2.5kmのコースを田辺研究員と中村研究員にガイドしてもらいながら歩きました。
池のほとりでは、純絶滅危惧種のモリアオガエルの産卵塊を見つけることができました。
カワシンジュガイを見つけることはできませんでしたが、園内の湿地にイノシシの足跡を見つけたり、笹の葉に開けられた穴の謎を解いたり、戸隠の自然を満喫した時間でした。

集合写真1
集合写真2

2.5㎞を歩き終えて、戸隠神社奥社随神門の杉並木の前で、田辺研究員と中村研究員と一緒に集合写真です。
皆さん、お疲れ様でした!