NAGANO検定ジュニア親子体験ツアー

令和5年度 わくわく夏の親子体験名所ツアーを開催しました

NAGANO検定実行委員会は、令和5年7月2日(日)NAGANO検定ジュニアテキストで巡る「わくわく夏の親子体験名所ツアー」を催行し、保護者18名・児童21名の合計39名が参加しました。今回のツアーは、「松代の文化施設でリアル体験 古武道&真田紐手織り」のサブタイトルの通り、実際の体験を通じて松代藩真田家の歴史を、体で感じながら学んでもらいました。参加者全員を3つの班に分けて、文武学校・真田邸・真田宝物館の3か所を順番に巡りました。「古武道体験」では、文武学校槍術所の中で、かつての藩士の子供たちと同じように、古武道の先生から木刀を使った鞘の抜き差しや構えなどを習いました。「真田紐手織り体験」では、真田邸の中で、織機を使って「真田紐」の手織りをしました。真田紐・松代紬の会の会員の手ほどきを受けながら、20分から30分ほどで織りあがった15㎝ほどの真田紐は、世界に一つだけのストラップになって、持ち帰ることができました。真田宝物館では、ボランティアガイドの説明を聞きながら、真田家に伝わる様々な調度品や武具を見て、戦国時代から江戸時代、明治に至る松代藩の歴史を学ぶことができました。どの場所でも、初めての体験に参加した児童は目を輝かせていました。
最後に、真田信之松代入部400年を記念して、昨年建てられた真田信之公銅像の前で、参加者全員で記念写真を撮りました。ツアー中、参加した児童からは、「真田紐の手織りが面白かった、もっとたくさん織りたかった」「古武道体験では、木刀が長くて鞘に納めるのが大変だった。昔の人って、すごいと思った」などの感想が寄せられました。

真田宝物館での見学

真田宝物館での見学

文武学校で古武道体験

文武学校で古武道体験

先生と整列

先生と整列

真田紐手織り体験

真田紐手織り体験

ストラップ完成!

ストラップ完成!

真田信之公の前で記念写真

真田信之公の前で記念写真