令和元年度　わくわく夏の親子体験名所ツアー「善光寺編」を開催しました

　NAGANO検定実行委員会は、令和元年6月30日（日）NAGANO検定ジュニアテキストで巡る「わくわく夏の親子体験名所ツアー『善光寺編』」を催行し、保護者25名・児童31名の合計56名が参加しました。まず善光寺淵之坊若麻績享則住職より「善光寺縁起の講演」を聞き、善光寺の成り立ちや歴史について学び、参加者はメモをとりながら、住職からの質問に元気よく答えました。そのあと、3つの班に分かれて、善光寺山門・本堂・経蔵をガイドさんの説明を聞きながら見学しました。
　昼食は、精進料理の由来についての説明を聞き、精進料理を食しました。そのあと善光寺事務局に移動して、長野の絵解きを広める会の小林玲子会長から絵解きの口演を聞きました。参加者は、口演が終わってからも、ステージに掲げられた「絵解き図」に興味深く見入って、質問をしていました。
　最後は、ワークショップを行い、塚田まゆり委員の指導のもと、見学の意見や感想を発表しました。「長野に来た人に自慢したいと思った場所は？」と聞かれ、「山門に上がって、素晴らしい景色を見せたい」や「精進料理を一緒に食べたい。肉も魚も使っていないのにすごく美味しかった」などの意見が寄せられました。また、保護者からは「近くにいても、知らなかった事がとても多かった、改めて勉強になった」「子どもにせがまれて参加したが、親子でよい思い出になった」との感想が寄せられました。